子供が1歳になるタイミングで仕事に復帰しました!
数年フルタイムで働き、その後9時半~16時の時短に切り換えて働いています。
フルで働くか時短で働くか…
子育て中のママにとって悩む事の一つではないでしょうか。
今回は経験をもとにフルと時短のメリット・デメリットや、どちらを選択すべきかを書いていきたいと思います。
なぜなら、フルから時短への変更は厳しいけど、時短からフルへの変更は勤務先に喜ばれることが多いから!
では詳しく見て行きましょう♪
こんな方におすすめ
- これから仕事に復帰しようと考えている
- フルか時短か迷っている
- フルと時短のメリット・デメリットを知りたい
フルと時短の比較
フルと時短の比較表がこちらです⇓⇓
フル | 時短 | |
収入 | ◎ | △ |
保育園の入りやすさ | ◎ | 〇 |
子供との時間の長さ | △ | 〇 |
体力的な余裕 | △ | 〇 |
精神面 | 〇 | 〇 |
家事の充実度 | △ | 〇 |
ママ友のできやすさ | △ | 〇 |
私の場合、時短に切り換えたタイミングで扶養に入ったので、収入は103万円以内となりました。
フルの時と比べると大幅ダウンです。
保育所の入りやすさは地域によって差がありますが、一般的には【時短<フル<自営業】の順に点数が高いです。
今から詳しく見ていきます!
フルで働くメリット・デメリット
まずはフルで働いた場合のメリットとデメリットです。
フルで働くメリット
メリットはいくつかあります。
- 収入が安定する、昇給する可能性がある
- 社会と繋がっているという実感が持てる
- 子育て以外にやりがいを見いだせる
- キャリアアップも視野に入れる事ができる
何かとお金がかかる子育て…
フルで働くとなると、キャリアアップや昇給も期待できるので、やりがいにも繋がり一石二鳥と言えるかも知れません。
また、社会との繋がりを感じにくく、孤独を感じやすい子育て。
フルタイムでがっつり働いていると、そんな孤独も感じる事なく過ごせます。
なにより子育て中でも自分が没頭できる時間があるっていいです!
フルで働くデメリット
フルで働くデメリットは
- 平日は子供との時間がほとんどない
- 家の中が荒れがち
- 一息もつく暇がない…かも
- ママ友ができにくい(情報収集しにくい)
- 夫に苛つく事が増える
とにかくフルで働くと、平日は子供との時間がほとんどとれません。
仕事の帰りにお迎え行って家に着くと18時…
洗濯畳んで、夕飯作って、お風呂に入れたら寝かしつけ。
ギューットする回数を増やしたり、寝る前に10分でも一緒に遊ぶように意識すると娘の気持ちも安定しました。
仕事から帰ってきて、家事を完璧にするのはキツイです。
「ママ友ができにくい」というのは、フルで働くと送迎はパパーっと巻きで済ませたいんですよね…
なので、のんびり立ち話をする時間もなく挨拶で終わることがほとんど。
誰が誰のママかもわからず、名前も覚えられず1年過ごした事もあります。笑
情報収集しにくいというデメリットがあるんです。
後は「夫に苛つきやすい」という点です。
時短だと家事育児がワンオペになっても多少は許せるかも知れません。
それが、フルで働いていると「同じだけ働いてるのに何で私が家事育児ほぼやってるのよ!」と怒りが沸々と湧いてくるんですよね…笑
きっちり分担してくれるレベルじゃないと結構苛ついちゃいます。
時短で働くメリット・デメリット
時短で働く場合もメリット・デメリットがあります!
時短で働くメリット
9時半~16時で働いている現状で感じた事です。
- 仕事帰りに買い物に寄る事ができる
- ほんの少しだけ余裕が持てる
- 家の中が割とキレイに保たれる(フルの時に比べて)
- ママ友ができやすい(情報収集しやすい)
食材もそうですが、園で必要な持ち物を用意し忘れていた時にも買いに走る事が出来るので安心感が違います。
朝と夕方、少しだけ時間に余裕が持てます。
実際に朝30分遅くなっただけで子供達を優しく起こせるようになりました。
フルの時は時間に追われて、着替えもトイレも持ち物も私がバーっとやっちゃってたんです。
時短になってからは、時間がかかっても子供達が自分の力で出来るように見守っています!
また、お迎えの時に他のママと立ち話をする時間ができます。
子供同士が遊んでいるのを見ながらお喋りする事もできます。
情報共有ができて役立つことも多々あり!
時短で働くデメリット
- 収入が減る
- 「時短だから家の事きちんとしなきゃ」というプレッシャー
- 「フルで働くママよりラク」と思われがち
実際に時短で働いてみて感じた事ですが、時短だからといって「めっちゃラク!」って訳では決してないです。
家にいると次から次に家事って出てきますよね。
「時短だからフルの時よりきちんとしなきゃ!」という自分へのプレッシャーもあるし…
「夫はフル、私は時短=家事は私がやる事になっても強く文句は言えない」ってこともあるし。泣
時短でも自分の時間はほとんどないです。
時短だと収入が減ってしまうのは仕方ないですよね。
(中には正社員で「時間ではなく実力で評価してください!」と直談判し、フルの時と同じ給料で働いているママも。
そんな事できる人はなかなかいないと思いますが。)
子育てにはお金がかかるので貯金もしておきたいところですが、身体を壊してしまっては元も子もないので慎重に考えたいですね。
働くママは便利グッズに頼ろう!
フルであれ時短であれ毎日フル回転で過ごすことになります!
「とにかく忙しい!」の一言です。
パパが定時で毎日帰ってきて洗濯畳んで夕飯作ってくれるならまだいいですけど、そんなご家庭の方が少ないと思います。
仕事から帰ってきて、朝の食器洗い、洗濯、夕飯、お風呂、子供の宿題…
キャパオーバーで倒れる前に便利グッズに頼って下さいね!
洗濯物は干さない!
洗濯は朝予約して帰ってきたらホカホカの状態にしておくと〇!
全自動のドラム式洗濯機がオススメです。
メモ
乾燥まで毎日使っていますが、電気代は月約1000円程度のアップのみ。
「叩き洗い」という洗濯方法で少量の水でOKなので水道代は減っています。
乾燥まですると電気代がかかるのでは?と心配していたけど全然許容範囲でした!
月1000円弱で、31日分の洗濯を干す手間と取り込む手間が省けるのでオススメ。
参考⇓
夕飯メニューは考えない&買わない
毎日の夕飯メニュー、地味に大変なんですよね…
メニューを考えて、買い物に行って、作って、食べて、片付けて…
宅食をうまく活用すると、栄養も子供とも時間も取れるように!
野菜も新鮮だし、冷凍の総菜や肉、魚は休日にも大活躍しています。
生協なしの生活は考えられません。
オススメです!
子供服の制服化
ワーママにとって朝は時間との勝負です!
毎朝子供のコーディネートをじっくり選んでいる暇はないので、私服を制服化してしまいましょう。
どんな上下でも合うようなシンプルなTシャツと短パンを4,5枚用意しておきます。
休日はオシャレな服を着るようにすると、子供達もテンション上がって喜びます♪
もちろんパパのシャツもノーアイロン素材の物で!
まとめ
子育てしながらフルと時短どちらも経験してみて、結論はどちらもハードです!
ただ、フルで働くには夫の協力は必要不可欠だと思いました。
ワンオペでフルは想像以上にキツイです。
平日は家の事は満足にできないと思っておいた方がいいです。
「土日に掃除や買い物はまとめてする」という意識で臨むといいですよ。
まとめ
□フルは体力的にかなりキツイ
□フルで働く場合は土日に家事、買い物をまとめてすると〇
□フルでも時短でも便利グッズやサービスに頼るべき
□子供との時間が限られるので、その中でも愛情を精一杯伝えてあげたい
□働く事は自分の生きがいや社会との繋がりを感じられて〇
□時短からフルへの変更はしやすいが、逆は難しいので
迷っているなら時短から始めるのがオススメ
子供が小さいうちは病気にもなりやすいし、何かとお迎えの連絡が来てしまったりするものです。
子育てママが多い職場なら嫌な顔せず受け入れてくれるはずです。
また人数が少なすぎず、万一休んでも代わりの人が対応できるような職場だと安心です。
将来的にキャリアアップを目指すなら、正社員登用もある派遣で⇓
まずは子育てメインでやっていきたい場合はバイトで⇓
働きながらの子育ては決して楽とは言えませんが、仕事をすることによって自分だけの時間ができるので私は良かったと思っています。
フルか時短か悩んでいるあなたに、少しでも役に立つことが出来たなら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。