子供が嫌がるからといって、習い事をすぐに辞めるのはもったいないと思うんです。
とはいえ、毎回嫌がる子供の機嫌をとりつつ、半ば強制的に連れていくのも精神的に疲れるんですよね…
なぜかって?
娘はスイミングを嫌がるし、息子は療育に行きたくないという日が多々あり。
通信教育に関しては「進研ゼミ」を年払いしていたにも関わらず1カ月で辞めて(娘いわく、進研ゼミのメインキャラクターが好きになれないという理由…致命的!笑)、ポピーに乗り換えた経験があるからです。
そもそも何故習い事を嫌がるんでしょう?
今回は習い事を嫌がる場合の原因と対処法をご紹介します!
こんな方におすすめ
- 子供が習い事を嫌がって困っている
- このまま無理に続ける事が正解なのかわからない
- 辞めさせてしまったら何も続かない性格になりそうで心配
習い事を嫌がる理由
なぜ習い事を嫌がっているのでしょうか?
子供は上手く気持ちを言葉にできなかったり、本当の理由とは別の事を言ったりするので、よく観察することが大切です。
楽しくない
子供は基本楽しい事以外したくないんです。
習い事が楽しくないから「行きたくない」と言っているかも知れません。
お母さんが良かれと思って始めた習い事でも、本人にとっては興味がない場合もありますよ。
その場合は腰が重いだけなので、辞めてしまうのはもったいない!
他の事をしたい
他の習い事をしたい場合もあるし、習い事に限らず「テレビを見ていたい」「外で遊びたい」「友達と遊びたい」など、「他の事をしたい」という理由で嫌がることもあります。
その時は「録画して後で見る」ことで対応しました!
むずかしい
スイミングやピアノや体操など、合格すると内容が難しくなってくる習い事は結構多いです。
初めは幼児クラスで遊びがメインで楽しくても、レベルが上がると次第に難しく感じる場合があるんです。
「絶対できるようになってやる!」と強い気持ちを持てる子供ならいいですが、「自分はできないかも知れない…」と自信がない子供の場合は、この事が原因となっているかも知れません。
メモ
「自信をつけて欲しい」といった理由で習い事をさせるお母さんもいますよね。
その場合は合格不合格にこだわらずスモールステップで褒めてあげたり、励ましてあげたいですね。
先生や子供同士の人間関係
サッカーやダンスなどチームで行う習い事の場合、子供同士の人間関係が上手くいかなくて嫌がっている可能性もあります。
毎週の事なので、先生との相性も重要です。
でもピアノ自体は好きだったので、他の教室に変えてほしかった…
あの頃は言えなかったけどね。
疲れている
大人でも休日は休みたいものです。
平日は夕方まで学童や保育園、土日はぎっしり習い事…
なんてハードスケジュールだと疲れてしまいますよね。
疲れた状態で無理に習い事に行っても、何も吸収できないしですしね。
お母さんと一緒に居たい
小さい子は、お母さんと離れるのが嫌と思っている場合もあります。
不安を感じているようなら、ピアノ教室なら同じ部屋で待たせてもらうとか、親子参加のヤマハのような教室に変えるとか…
スイミングなら1番近い観覧席で見守るなどして気持ちに寄り添いたいですね。
習い事を嫌がる時の対処法
「習い事に行くのが嫌!」「辞めたい」と言い出した時の対処法をいくつかに分けてご紹介します。
話を聞く
どんな場合でも、子供の話をしっかり聞く事が大切です!
「どうして嫌なの?」「何か嫌なことがあった?」と子供の言葉に耳を傾けたいですね。
出発する直前に「行きたくない」と言われると、どうしても焦ってしまってゆっくり聞く事が出来ず、とりあえず無理やり連れて行く…
ってことになりかねないので、時間に余裕を持って「行くよ~!」と声をかけるといいですよ。
話を聞くことですっきりしてやる気になるかも知れません。
また、親が解決策を提案することもできますよね。
とにかく話をしっかり聞く事が第一です!
嫌がっていることを解決する
「難しいから」といった理由なら、先生に相談して自分から次のステップに挑戦する気になるまで「簡単なことでもいいから楽しめる内容でレッスンをして欲しい」とお願いすることも出来ます。
友達関係に悩んでいるなら違うチームに入ったり、先生が苦手なら教室自体を変えることだってできます。
経験談
娘の場合、進研ゼミのタブレット学習がまったく進まず…
まさかの「メインキャラクターが苦手」という返事。
更にタブレットではなく、「紙に鉛筆で書くことが好き」だという衝撃発言。
(知らなかった私も自己嫌悪に陥る事態。笑)
そんなこんなで紙学習のポピーに1カ月で切り替えた所、今までが嘘のように自分から勉強に取り組み始めました!
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参考【小学ポピー1年生】勉強の基礎を固めて将来ラクしちゃおう!
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そんな経験があるからこそ、合わない事を無理やりやらせてももったいないなと思っています。
自分からやる気になった時の子供の吸収って凄いですよ!
とはいえ、子供が自分でそこまでもっていくのは無理があります。
親が環境を見直してあげるのも大切ですね。
少し休む
嫌がる原因が一時的なものなら、少し休ませるといい場合もあります。
いつでもモチベーションを高く維持するのは大人でも難しいです。
子供ならなおさら「習い事自体は嫌いじゃないけど、ちょっと今は頑張れない」という日もありますよね。
そういう場合は、少し休ませるとリフレッシュ出来てまたやる気になるかも知れません。
無理やり連れて行く
これは子供のことを良く観察してからのことです。
お菓子食べながらソファーに寝転がって「行きたくな~い」…
いやいや、ただだらけてるだけやろ!って。笑
いざ習い事に行ったら楽しんでるし、何の不満もなさそう。
そういった場合は無理やり連れて行きましょう!!
習い事を辞めさせる
娘のスイミングはこの方法に決めました。
ただし条件付きです。
娘がスイミングを辞めたい理由
■他にやりたい事ができた(ダンス)
■上級クラスを見ている上で、あんなに早く泳ぎたいとまで思わない
■お友達はいるけど、どちらかが合格するとクラスが離れる時がある
私の考え
■身体を強くして欲しくて3歳から入会した
■学校での授業に困らない為にクロールだけは泳げてほしい
■自分の経験から、もともと生理が始まる前には辞めてもいいと思っていた
何度も話し合った結果、「クロールを完璧に泳げるようになったら(あと2回合格したら)スイミングは辞める」という事に決まりました。
いざ決まると、早く辞めてダンスを習いたい本人は俄然やる気に。
たぶんすぐ合格して辞めることになると思います。
今までもこのやる気で習ってくれてたら、今頃バタフライぐらいやってるんちゃうか?って程。笑
ポイント
嫌々続けても才能は伸びにくいものです。
他にしたいことがあったり、どうしても今の習い事にやる気になれない場合は辞めてしまうのも一つの選択肢ですよ。
まとめ
今回は習い事を嫌がる場合の原因と対処法をご紹介しました。
せっかく良かれと思って始めた習い事、「行きたくない」と言われると残念な気持ちになりますよね。
まずは子供の話をしっかり聞くことから始めたいです。
子供の才能は無限大!
好きな事が見つかると、一時嫌な時があっても必ず自ら続けるものです。
子供の気持ちを尊重しつつ、見極めて導いてあげられるといいですよね。
お読みいただきありがとうございました。
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