子供は昼寝をした方がいいのはなんとなく知っているけど…
「いったい何歳ぐらいまで昼寝をさせたらいいんだろう?」
「昼寝して欲しいけど嫌がって寝てくれないし…」
というお母さんは多いのではないでしょうか。
体や脳の休憩の為だけでなく、記憶力の向上や情緒の安定の為に取り入れた方がいいんです!
昼寝をしてくれないとお母さんも休めませんからね。
子供の昼寝は両者にとってメリットがあるってことです!笑
こんな方におすすめ
- 昼寝はいつまでさせるべきかわからない
- 昼寝をやめるタイミングを知りたい
- 昼寝を嫌がってしてくれない
子供の昼寝の効果は?
小さな子供にとって、昼寝はとても大切なものです。
睡眠不足だと体や心の不調にも繋がるので、できるだけ睡眠時間は確保したいですよね。
年齢 | 必要な睡眠時間 |
生後1日~3カ月 | 14~17時間 |
4カ月~11カ月 | 12~15時間 |
1歳~2歳 | 11~14時間 |
3歳~5歳 | 11~13時間 |
昼寝の効果は沢山あります。
- 身体や脳の疲れを癒す
- 記憶力の向上
- 情緒の安定
- 免疫力の向上
- 生活リズムの安定
身体や脳の疲れを癒す
沢山遊んだり走り回ったりして疲れた身体を癒す効果があります。
また、起きている間に沢山刺激を受けるので、脳を休めることも重要です。
脳を休ませると、スッキリして情緒が安定し、機嫌よく過ごす事ができますよ。
記憶力の向上
人間は眠っている間に記憶すると言われています。
幼児期の睡眠は、言葉やその他の多くの情報を記憶するのに必要です。
その上、昼寝をすることによって集中力も向上するので、結果として学力の向上も期待できます。
免疫力の向上
睡眠不足は抵抗力や免疫力を低下させます。
免疫力の向上に役立つ「メラトニン」というホルモンが、睡眠中に分泌されるからです。
夜の睡眠だけでは足りない分を、昼寝でプラスするだけでも免疫力アップに繋がりますよ。
生活リズムの安定
4歳ぐらいまでの子供が昼寝をせずに過ごしてしまうと、夕方には疲れて眠さが勝ってしまうことが多いかも知れません。
「夕食をしっかり食べる事が出来ない」
「お風呂に入る前に寝てしまう」
といった事になりがちです。
また、決まった時間に昼寝をしないと夕方に寝てしまって、逆に夜寝られなくなってしまう事もありますよね。
毎日ある程度同じ時間に昼寝をさせることで、生活リズムが安定し、夜もしっかり寝てくれるようになります。
適切な時間に昼寝することで、夜の睡眠もしっかり取ることが出来るのね!
昼寝は何歳まで?
「何歳まで」と一概には言えませんが、昼寝をやめる目安があるのでご紹介します。
昼寝すると夜寝ない場合
3歳以上ぐらいになると体力がついてきて、昼寝をすると夜に寝付けない子も出てきます。
そういった場合は昼寝をやめてもいいかも知れません。
急にきっぱりとやめるのではなく、朝から沢山遊んで疲れていそうな日は1時間程度昼寝をするなど、状況を見て判断してあげて下さいね。
保育園でのお昼寝がなくなるタイミング
保育園でお昼寝がなくなるタイミングがありますよね。
息子が通っている保育園では、年長になる2,3カ月前から徐々に昼寝の時間を短くしていき、年中になるタイミングで昼寝がなくなります。
休日も家で同じようにするとスムーズに生活リズムが整います。
夏は避ける
お昼寝をやめるタイミングですが、夏は避けた方が無難です。
暑い夏は体力の消耗が激しく、昼寝で少し身体を休めた方が元気に過ごすことが出来るんです。
昼寝をして夏バテしないように気を付けたいですね!
昼寝を嫌がるタイミング
子供によっては昼寝を嫌がるようになる事があります。
昼寝をしなくても午後も元気に過ごせるなら、そのタイミングで昼寝をやめてしまってもOK。
嫌がる子供を無理やり昼寝させようとするのも疲れますしね…
でも、逆に「眠たくて不機嫌で昼寝を嫌がっている」場合もあるんです。
経験談
絶対眠いのに「昼寝イヤ!」とダダをこねるんです。
このまま起きていても夜まで不機嫌が続く事が目に見えてます…
そんな時は強制的に昼寝を。
いざ寝ころぶとコテンと夢の中…という事も多かったです。
昼寝をさせる方法
年齢や体力的にまだ昼寝をした方がいいと思うのに、「昼寝したくない!」と寝てくれない事ありませんか?
そんな時に上手く昼寝をさせるテクニックをご紹介します。
「みんなで昼寝」
「自分だけ」と思うと子供は反発します。
パパはテレビ見てる…お姉ちゃんはゲームしてる…だと自分も遊びたくなるのが普通ですよね!
「みんな」で昼寝の体制に入りましょう!
「よし!お腹もいっぱい、お布団で休憩しよう♪」と家族みんなで横になります。
寝ちゃった後も、家族は睡眠を邪魔しないようになるべく静かに過ごすといいですね。
部屋を暗くする
お昼の太陽ががんがん入り込んでくる環境では眠たくても寝れません。
カーテンは閉めて、電気を消して、なるべく部屋を暗くして下さいね。
リラックスできる服装に
窮屈な服装だと上手くリラックスできず寝られない事があります。
柔らかくて伸びる素材の服装で横になるといいですよ。
また、子供は寝ている時に体温が上がり暑く感じるので、1枚薄着にするくらいがちょうどいいです。
無理に寝かせようとするのをやめる
嫌がる子供を無理に寝かせようとすると、「イヤ!」とヒートアップして目が更にギンギンに…ってことはありませんか?
そういう子にはさりげな~く眠りに入ってもらうに限ります。
ポイント
昼ごはんでお腹がいっぱいになった後、「さっきアニメ見たから、次はママのテレビ1つだけ見せてね」と言ってみんなでソファーに座ってドラマを見るんです。
(最高!)
私の膝枕で大人しく一緒に見てる間に夢の中へ…笑
プチ反抗期の頃の息子には、この作戦で昼寝をさせている時期がありました。
これが、子供が好きなテレビだとテンション上がって寝てくれないんですよね。
「ドラマ」だというところがミソです。
お腹いっぱい、
反抗期だけどママは好き、
いつも甘えられないけどこの時間だけ膝枕でママを独り占め、
という子供の「気持ちいい」を上手く使う寝かしつけです。
まとめ
今回は、昼寝の効果とやめるタイミング、嫌がる子に昼寝をさせる方法等、昼寝に関する話をご紹介しました。
身体と心の健やかな成長のために、昼寝を上手く活用したいですね。
「夕方になると機嫌悪いな…」と思っている場合、昼寝をする事ですっきりご機嫌に過ごせるようになるかも知れません。
昼寝をやめる時、はじめは夜に疲れが出る場合があります。
その子に合った方法が見つけて下さいね。
こちらもCHECK
-
【自宅療育に最適】「こどもちゃれんじ」ではなく「幼児ポピー」を選んだ訳
続きを見る
こちらもCHECK
-
【元気が出ないママ必見】豊潤サジー、10日間の詳細レポート
続きを見る