「ママ嫌い!」「ママ大嫌い!」「ママ大っ嫌い!」
34歳、生まれてこのかた毎日毎日こんなに「大嫌い」と言い放たれたことはありません。
心折れます。。。
自分のコンディションによっても「ママは大好きよ」なんて優しく返せる日もあれば…
「…。」無視する日、
「あ、そうですか。」と流せる日もあれば、
「はぁ~!?もう知らん!」
「いい加減にして!」と怒鳴ってしまう日もあり。
今回は、経験談を交えて4歳男の子の「ママ嫌い」の原因と対処法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 4歳の子が反抗的で困っている
- 「ママ嫌い」と言われて落ち込んでいる
- 育て方間違った?と不安になっている
- 嫌いと言われてイライラする
どんな時に「ママ嫌い」発言される?
様々な場面で「ママ嫌い」と言われる事がありますよね。
したいことを中断された時
自分がしたい事を「もう終わり」と中断された時に怒ってしまう場合が多いです。
例えば…(経験談)
①朝、出発する時間になってもテレビを見ていて用意しない
⇒「もう行くよ」とテレビを消す
⇒「いや!ママ嫌い!!」と言って大泣きされ、余計に進まない。
②お菓子をずっと食べている
⇒「虫歯になるよ。もうおしまい。」と声をかける
⇒「まだ食べる!」と聞かない
⇒何度も注意するが食べ続けるので、お菓子を取り上げると「ママ大嫌い!」と足を叩いてくる。
やりたい事を中断されるのは嫌だってわかるけど…
「本人の為」や「時間が迫っている」などの理由でやっている事を中断させただけで怒り爆発!です…泣
理不尽な要求を拒否された時
息子の場合は、①疲れてる時や②眠い時、③気が進まない事が待っている時(保育園に行く前)などのタイミングで意味不明なワガママを言い出します…
歯磨き粉を付けて、「歯磨きするよ」と誘う
⇒「自分で歯磨き粉を付けたかった!今ついている歯磨き粉を洗って!」と意味不明な要求
⇒「いやいや、もったいないし、じゃあ明日は付けてね」と言うと歯ブラシを奪い取って「ママいや!」
保育園に行く時に私がリュックに着替えやコップを入れる
⇒「入れない!いらない! !何も持って行かない!」と全部リュックから出して投げ捨てる
⇒「コップないとお茶飲めないよ、着替えがないと汗でべたべたなままだよ。」と説明
⇒リュックをこちらに投げて「ママ大っ嫌い!」
ホント、日々理不尽な「大っ嫌い!」」を連発されてヘコみます…泣
強く叱られた時
強く叱られた時は、子供も感情的になることが多いですよね。
4歳頃になると体力がついてきて、叱られた時に叩いたり蹴ったりしてくることもあり、その力が強くて攻撃的に思えます。
それでまた「こら!いいかげんにしなさい!」と怒鳴ってしまい、大泣きしながら「ママ嫌い!」と言われることが度々あります。
なぜこんなに反抗的なの?
2、3歳までの「イヤイヤ期」は、やりたい事がうまく出来ず、自分に苛立っている場合が多いです。
4歳になってからの反抗期のような態度は、脳の急成長期で気持ちが付いていかず、感情が外に出やすいという所が原因です。
メモ
大脳の発達に伴って、時間や空間の認知、自分と他人の区別がつく、他者の気持ちを理解する、といった部分が大幅に向上します。
その変化の中で、4歳児は不安や戸惑いを感じ、感情のコントロールが難しい場合が出てくるんです。
反抗的な行動の例
- 理不尽な要求をし、要求が通らないと怒る
- わがまま
- 人を傷つける言葉を使う
- 気に入らないと泣く、暴れる
- 叩く、蹴るなど暴力的になる
- 指示されると嫌がり、言う事を聞かない
- 無視する
でもね、ミルクを飲んで寝ているだけだったこの子が、一丁前にこんな態度をとることが出来るようになったんですね~。
ムカつくけど、ちょっとしんみり…笑
信頼関係が築けている
「嫌い!」と言って反抗的は態度を取るのは、相手と信頼関係が築けている、「嫌い」と言ったぐらいでは見放されないと思っているからです。
保育所の先生や、たまに会うおじいちゃん、友達のお母さんに「嫌い!」なんて言わないですよね。
あなたにばかりそう言って反抗的な態度を取るのは、「お母さんは絶対離れない、何を言ってもボクを大切にしてくれる」という確信があるからです。
そう思わせることが出来ているだけで、今までの育児は大成功です!
言葉で言い表すことができない
例えば「お風呂入るよ!」
「いや!」
「入るから服脱いで!」
「入らない」
「入るよ!早く服脱いで」
「もう!ママ嫌い!」という場面があったとします。
この場合、お風呂に入りたくない理由が何かありますよね。
ブロックがもう少しで完成するからとか、今見ているアニメを最後まで見たいとか…
なので、「嫌い」をそのままの意味で受け取るのは全くよくないんです!
「ママ嫌い」の対応法
過剰な反応をしない
それに、「他の人にも言ってるんじゃない?」という不安から、「ちゃんとしつけなきゃ」という気持ちが出てしまいます。
その結果、怒ったり注意したり過剰に反応してしまいがちです。
そういった反応を繰り返すと「ボクの言葉に反応してくれた!」という印象が強く残るので、エスカレートしてしまう場合があるんです。
ぐっと堪えてあまり反応しないようにしたいですね。
私自身も「嫌い!」と言われた時は、できるだけ心を無にして家事を続けたりするように努力しています。
「嫌い」を別の言葉で言い換えてあげる
何か気に入らない事があった時に「嫌い!」という言葉が出た場合、
「~が嫌だったんだね」「~したかったんだね」と子供の気持ちを代わりに言ってあげるのも〇。
ポイント
自分の気持ちが自分でわかっていない場合は、「そうだったんだ。たからイライラしたんだ」とわかるきっかけになります。
逆に自分の気持ちはわかっているけど、それを言葉で言い表せなかった場合は「そうなんだよ!」「ママはわかってくれた」という気持ちになるんです。
それを繰り返すことによって、別の言葉で言い表せるようになるので、「嫌い」という言葉を使う必要がなくなってきます。
落ち着くまで待つ
気に入らない事があって「ママ嫌い」と怒ったり泣いたりしている場合、興奮状態にあるので、その時は何も言わず落ち着くのを待ちます。
背中をさすったり、膝の上に座らせたりすると割と早く落ち着く場合もありますよ。
興奮状態が落ち着いたら、子供のかわりに気持ちを言葉で表してあげるといいです。
「ママは大好き」と伝え続ける
「ママ大っ嫌い!」とすごい勢いで言われた時には心折れますよね…泣
「ママも嫌い!」って言い返したくもなります。
(実際言い返してしまった事もあります。。。)
「わぁ~っ!」とそれまで以上に泣き出してしまったり、叩いてきたり、地獄絵図かと思う程の状況に陥る場合もありました。
そんな事になってしまっても、いつかは絶対に落ち着きます。
数十分後か、数時間後かには絶対。
落ち着いた時タイミングで「さっきはごめんね。大好きだよ」
「あなたが一番大切」
「いてくれるだけでママは幸せだよ」と伝えたいですね。
大好きと伝え続ける事で信頼関係が深まるし、子供の心も安定します。
まとめ
容赦なく「嫌い!」と言われて、「今まで一生懸命育てたのに…」「育て方が間違っていたのかな?」と不安になったり傷ついたりしてしまう事が多々ありますよね。
何もできない赤ちゃんが、こんなに反抗的な態度をとるなんて思ってもいなかったですよね。
凄い成長です。
ここまで育てた自分に自信を持って下さいね!
どんな子供も絶対にママ・パパが一番大好きなんです。
どんなに憎まれ口をたたいても、どれだけ「嫌い!」と言っても、本当は大好きなんですよ。
色んな気持ちを感じながら、子供と一緒に成長していきたいですね。
私も頑張ります!
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