住宅ローン事務の仕事に就いて4年目に入りました。
第2子を出産後、仕事を探していた時に初めて知った「住宅ローン事務」という言葉。
未経験でもOK、残業なし、事務、という言葉に魅力を感じて応募し、派遣社員として働き始めたんです。

住宅ローン事務の仕事内容
□住宅ローン申込み~融資までの事務作業
□不動産業者、お客様との電話対応
□契約書の作成、契約時の顧客説明
□その他、営業さんからの頼み事など
では、詳しく見て行きましょう!
※あくまで私が働いている金融機関でのやり方です。
就職先によって大幅に仕事内容が異なる場合もあります。
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住宅ローン事務の仕事内容
住宅ローン事務の仕事に就く場合、ほとんどが金融機関の融資課や住宅ローンプラザで働くこととなります。

30歳頃全くの未経験で入った事もあり、覚える事が大量で初めの1年は苦労しました…
金融機関の仕事って独特なんです。
ルールもとにかく多いしデスクは常に書類の山…
でも1度覚えてしまえば、年齢関係なく長く続けられる仕事でもあります!
さっそく仕事内容を見てきましょう♪
住宅ローン審査稟議の作成
ローンプラザには営業さんがいて、彼らが不動産会社から案件をもらってきます。
その申込み書類を1冊の稟議にして保証会社に提出すると審査が始まります。

不足している書類があれば営業さんに声をかけたりすることも。
地図や謄本などはHPから自分で取得することもあります。
業者と顧客に審査結果を知らせる
保証会社での審査が完了すると、審査結果をお客様と不動産業者へ知らせます!
お客様には郵便で、不動産業者にはFAXでお知らせを送ることが多いです。

通知用のテンプレートがあるので、顧客名や申込金額、保証条件など、その案件の内容を打ち込んで作成します。
事前審査を通過すると次は正式審査に進むので、内諾書と一緒に正式審査の必要書類などもお知らせします。

スケジュールの調整も事務の仕事です!
正式審査稟議の作成
事前審査を通過すると、次は正式審査です。
正式審査には事前審査よりも大量の書類が必要となるので、漏れがないかチェックしながら稟議を作成していきます!
正式審査必要書類(例)
□物件資料(謄本、地積測量図、公図、路線価、売買契約書、請負契約書、重要事項説明書、パンフレット、図面、建築確認通知書 等)
□属性資料(免許証、保険証、源泉徴収票、課税証明書、住民票 等)

書類がそろい稟議が完成すれば保証会社に送付して審査をしてもらいます。
正式審査結果通知、契約書類作成
無事に保証会社での審査が完了したら、内諾通知と同じように応諾通知(正式審査通ったよ!というお知らせ)を送ります。

住宅ローンを組む際には【金銭消費貸借契約書】で契約を交わします。
「〇千万円貸しますよ」という契約書です。
そして、それに付随する【金利引下げの特約書】や【抵当権設定契約書】、【登記原因証明情報】など様々な契約書が必要となります。

何年か前までは、白紙の契約書にお客様が手書きで住所や金額、その他全て記入していたんです。
お客様の負担を減らす為に、今は契約書作成時点で契約内容のほとんどを印字しておくことになりました!
なので、それぞれの契約内容に沿った契約書を正確に作成する必要があるんです。
契約の際の顧客対応

お客様が実印や通帳、銀行印、印鑑証明書などの必要書類を持って来店されます。
(不動産業者の担当が付き添いで一緒に来る場合も。)
契約を結ぶ際に説明しなくてはいけない内容が決まっているので、パンフレットに沿って説明します。
説明が終わったら、契約書にサイン、ご捺印を頂きます。

融資実行

融資実行日にお客様や不動産業者の担当、司法書士、場合によっては売主なども来店されます。
本人確認等に問題がなければ融資実行です!

でも、ほとんどの金融機関はオペレーションは業務課で行ってるんじゃないかな?
自分の作った契約書で契約が行われ、自分の端末操作で何千万が動くんです!
この緊張感がいいですよ!
住宅ローン事務の仕事はやりがいがある!
【住宅ローンを組む=家を買う】って、人生の一大イベントですよね!
それに、そのほとんどが「結婚したから」「子供が増えるから」「念願のマイホームを」と、幸せな瞬間なんです。
中には「離婚したから娘と2人で暮らせるマンションを…」という人もいます。
それでも「前に進む為に」という点は同じです。

とってもやりがいがあります!
住宅ローン事務の仕事に向いている人
金融機関の仕事はとにかくルールが細かくて覚える事が多い!

初めは聞く事・見る物全てメモに取る姿勢で臨む必要があると思います。

その変わりルールが大幅に変わる事は少ないので、1度覚えてしまうとルーティンでできる事も多いですよ。
2つ目は、丁寧に仕事ができる人。
稟議作成や契約書作成、融資実行オペレーションなど、ミスしてしまうとお客様に迷惑がかかるような事も多いです。
なので常に緊張感を持って仕事をしなければいけません。

1つのミスでもお客様を巻き込んでしまう場合が多いので、ミスしないように丁寧に仕事が出来る人に向いています。
最後に、コミュニケーションが苦手ではない人。
事務といっても、住宅ローン事務は一人で黙々と出来る仕事ではないです。
不動産業者や営業さんとは案件内容の確認などが常に必要ですし、契約時はお客様とのコミュニケーションが必要となります。
販売員のようにハイレベルなコミュニケーションは必要ないですが、必要な物事を正確に聞いたり伝えたりする事は必要です。
住宅ローン事務の仕事に向いていない人
金融機関のルールから始まり、住宅ローンに必要な書類など、覚える事が大量にあります。
覚える事が苦手で、「単純作業をしたい」という場合には住宅ローン事務の仕事は避けた方がいいです。
短期で色々な仕事を試してみたい人にも不向きです。
実際に住宅ローン事務の仕事に就いてから一人前になるには、早くても半年~1年程度かかります。

住宅ローンの仕事を覚えることになるから時間がかかるんだね!
その間、必ず教えてくれる人に付いてもらうことになります。
数カ月一生懸命教えたのにすぐに辞められると、また新しい人を育てるのに時間を取られて大変なんです…

まとめ
住宅ローン事務の仕事内容のまとめです。
住宅ローン事務の仕事内容
□住宅ローン申込み~融資までの事務作業
□不動産業者、お客様との電話対応
□契約書の作成、契約時の顧客説明
□その他、営業さんからの頼み事など
●仕事を覚える意欲がある人
●丁寧な仕事が得意なひと
●コミュニケーションが苦にならない人
向いている人
向いていない人
●単純作業の仕事をしたい人
●短期で色々な仕事をしたい人
私自身は2人の子供を産んでから、全くの未経験でこの仕事を始めました。
初めはとにかく覚える事が多いので大変!
でもパソコンが苦手でも出来るし、一度覚えてしまえば長く続けられる仕事です。
それに、住宅ローンの仕事をしている人って、真面目でおだやかでいい人が多い気がします!

不動産業者みたいにノルマが給与に直結していないからかな?なんて。
子育てしながら長く続けられる仕事かなと思います。
ぜひ参考にしてください。
お読みいただきありがとうございました!